求人に応募して思ったこと。
求人を見て応募して、就職活動を行う、ということは、誰でも必ず実行することと思いますが、活動を恐れず、色々な企業で働く色々な人たちと会い、話をしに行くことで、たくさんの情報を得ることができます。技術職などは、特に、丁寧に技術について教えて頂けます。技術職の中でもある程度、手に職をつけた方は、人に教えるのも勉強になりますから、かなりフランクに自分の考え、今後の予想などを教えてくれる企業が多いように思います。結果的に不採用になったとしても、現場のエンジニアの意見や考えを聞く機会はほとんど得られないので、貴重な経験を得ることができます。人事だけでなく、企業の社長や取締役、現場のエンジニアが面接を実施することもあり、企業を成長させてきた方々とお話をすることは、応募者にとって有益です。まれに、圧迫面接のような形式を採用する企業もありますが、質問の内容から何を読み取るか、何の意図があってこのような面接方式を採用するのか、それらを見極めることが大切です。その意味が分かれば、その企業の本質が見えてきます。企業とのミスマッチもある程度防ぐことができます。冷静に、柔軟に対話を行うことで、うまくやれば開発中の新技術の情報も聞き出せるかもしれません。